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トラックバックについて ☆その3☆

☆トラックバックにおける記事内リンクの重要性☆

先日、Reエントリー館にトラックバックが入り、その記事内容がトラックバックについての記事でした。そこで私の考えを、書きたくなりましたので取り上げます。


記事をいただいたのは、おいねこさんの《腰痛ダイエット花粉症対策日記 - 糖尿病…》の《トラックバックは有効か? アクセスアップ…》です。

こちらでおいねこさんは、

>>自分の記事中にリンクを張るかどうかは、微妙で議論が分かれています。


と書かれていますが、私の考えではリンクは貼るべきだと考えています。その事は後で詳しく述べます。

また

>>また、相手方には、3つの選択肢があります。
>>1.トラックバックを返して、相互トラックバックをする
>>2.トラックバックを削除する
>>3.放置する

とあり、その答えは

>>1.のトラックバック返し方法がリンクを張るよりも
>>効率的だと思います。


と書かれています。これには納得できますが、リンクを記事に貼っていれば、トラックバック返しの必要は無いですね。
その辺りも含めて書いていきます。

それでは、

1)リンクフリーが大原則

2)相手にトラックバック返しをさせるのは、どうでしょうか?

3)読者の事を考えるなら。


の3点に分けて書きます。

1)リンクフリーが大原則

これは、以前、wild-childさんの間違いだらけの〔   〕選び: トラックバックとは何かのコメント欄でも書かせていただいていますが、リンクフリー(和製英語)であることを大前提で考えています。この場合のリンクフリーとは《リンクフリーを考える2 - [笑えるサイト]All About》にある

>>まとめとして
>>・リンクフリーとは報告無しに勝手にリンクしても良い事を意味する言葉。
>>・他の国ではリンクフリーが当然。あえてそれを表記する事もない。
>>・望まないリンクだけを防ぐ事も事実上不可能。
>>・全てはネット利用者のモラルの問題。
>>・犯罪に繋がるリンクは、犯罪として処罰される。


と同意と考えてください。さらにその記事内の

>>リンクされる意識


>>つまりは、サイトを持つ限りは望まないリンクを受ける事もあるという事です。誰もが見る事のできるネットです。


とあり、その記事の下には具体例が書かれています。

つまり、リンクされたくないならそれ相応に見られない工夫が必要ではないか?という事ですね。

最近パスワード入力でページの閲覧を管理できる機能をサービス提供するところが出始めました。詳しくは

Seesaaからのお知らせ: Seesaaブログ、機能追加のお知らせ

の認証機能を参照ください。これで、リンクされたくなければこの様なサービスのあるところですればよいですね。


それで、何故リンクを入れたほうが良いかなのですが、

1.リンクをされたい人とされたくない人では、どちらの方が多いでしょうか?

2.リンクをしないでトラックバックをした場合に、相手先と読者に対してどのように思われるでしょうか?

この2点を考えたとき、1.では、圧倒的にリンクされたい人のほうが多いでしょう。また2.では相手先に宣伝トラックバックと思われる事もあるでしょうし、読者に対して不親切です。トラックバックの基本例は、相手の記事に関連した記事を書いたときにその事をお知らせする行為というのが、一番理想とされるトラックバックの使い方でしょう。

その場合、やはり読者にもトラックバック先の記事を読んでもらったほうが良いのは言うまでも無いのですから、リンクを貼った方が良いのです。また、1.の考えより相手先に好印象を与えるか、迷わせてしまうかはリンクするしないでは、大きく変わってくるでしょう。

1.でリンクされたくない人の場合は、相手からその意思を表明されれば、謝ってリンクを外せばよいと思います。これは、ごく稀なケースだと思います。アクセス数が急に上がったと気にしてるのなら、アクセス数が欲しい人でしょう。でなければ、コメントやトラックバックがその事で大量に入らなければアクセス数には気が付かない。それにそんなビックサイトは、それほど多く存在しないでしょう。


2)相手にトラックバック返しをさせるのは、どうでしょうか?

私は、トラックバックについて ☆その2☆の中で

基本的にトラックバックをいただいた記事にはリンクしてあるのがマナーであると私は、考えています

と、書いています。それは、相手の記事にトラックバックしてリンクを貼り、自分の記事を紹介するのですからそれなりの礼儀は必要だと思うからです。相手の記事が主であり、自分の記事が従ではないでしょうか?なら従は主の記事のリンクを貼るべきです。相手先がトラックバック記事を読んでリンクが貼ってなくて、おや?っと感じるのはその関係が記事から読み取れないからではないでしょうか?

・リンクは貼らない
・自分の記事は宣伝したい(読んで欲しい)
・そしてリンクしてほしければトラックバック返しをすればいい

この考え方があっているのでしょうか?

私にはとても恐れ多くて出来ません。私は相手のブログがどういったカテゴリーで、特徴やコンセプトはどのような感じなのか、また自分のブログが相手ブログにトラックバックを送っても良いだろうかまで考えてからトラックバックを送るか決めています。

相手は選択して削除もできるという考えもありますが、相手に削除されるかどうかをまず送る側が考えるべきでしょう。それは相手先に削除する余計な手間を掛けさせる事を考えていないという、思いやりの無い行為だと思います。もちろん記事内容の言及をもみ消す為に削除される事もあると考えて送ることはあるでしょうが、それはこの場合とは関係ないでしょう。


3)読み手の事を考えるなら。

自分が関連があると思って送ったトラックバック先を読者にも示すほうが、記事の深みが違います。そのためにもリンクは必要です。あまり関連がなくてもトラックバックする事も可能です。しかしどこにトラックバックを送ったのかは、送った本人しか分かりません。送り先の人にもわかりません。つまりは大量に関連の薄い記事にもトラックバックを送ったのではないかと不信感を相手に抱かせます。私も抱きました。

また、本当に私の記事を読んで考えたうえで送っているのかも疑ってしまいます。私以外にもそう思われる方がいても不思議ではありません。トラックバックを送ると言うことは送り先に読んで欲しいと思うからでしょう。そうでなければ単なる宣伝ですね。当然、トラックバックする記事は読んでいるでしょうし、そうでなければたいへん失礼にあたります。

宣伝とリンクを貼りたいだけと疑われたくなければ記事内にリンクを貼るほうが良いです。アクセスアップには大量トラックバックは確かに繋がりますが、果たしてどれだけリピーターが生まれるでしょうか?アクセスアップを考えるのはとても大切ですが、そこからいかにリピートの読者を増やすことが出来るかの方がもっと重要です。その為には、いかに読者に納得してもらい、面白く役立つ魅力的な記事内容であるかが重要になってきます。

それなら、疑われないようにリンクを貼るほうが得策ではないでしょうか?

折角良い記事にトラックバックがたくさん入っていても、その記事が関連の薄いほとんど役立たないものなら時間の無駄になりますし、そのブログに2度とアクセスすることは無いでしょう。そのブロガーが関連先に大量にトラックバックを送っていて、また引っかかってしまったときは、腹立たしくも感じるでしょう。

その無意味に近いトラックバックのせいでとても役立つトラックバックを見つける事に時間が掛かってしまったり、見逃してしまう恐れがあります。眞鍋かをりさんや古田敦也さんの記事に対するトラックバックでは、その事を強く感じます。

読者や周りのことを考えないで、自分が目立ちたい、宣伝したい、アクセスアップがしたいだけで、トラックバックを送るのは他の読者の迷惑にも成りかねない行為だと思います。



よく考えてみてください。リンクするのとしないのとでは読者や相手先に与える印象度が遥かに違います。リンクが貼ってないとまずは疑ってしまうものです。

これは、最近頻繁に起こるスパムがいけないのですが、スパムと疑われない為にも、リンクは必要不可欠ではないでしょうか?

何となくですが、沢山トラックバックを送りたい。でも全てをリンクする記事を書くのは面倒だからしたくない。いわば自分にとって都合の良い言い訳なのでは?と勘ぐってしまいますね。


リンクしないとこのように考える人もいますが、いかかでしょうか?

おいねこさんのトラックバックのお陰でその記事を知り、この記事が出来ました。深く感謝申し上げます。


腰痛ダイエット花粉症対策日記 - 糖尿病…》の《トラックバックは有効か? アクセスアップ…》にトラックバック!!



あなたも、ご参考にされてはいかがですか?





トラックバックの定義はまだ固まっていません。
まだまだ多くの可能性があり、魅力があると思います。


追記:(2005.02.13)
関連性があるため《トラックバックとコメントの違い|風マニア》にトラックバック!!